金沢エリアの神社仏閣 金沢(金沢エリア観光)

【尾山神社】(国指定重要文化財)

2021年8月9日

尾山神社は、明治6年に建設され、加賀藩主「前田利家」と、正室「お松の方」が祀られている神社です。 人生の節目の行事には、尾山神社で参拝する事が当たり前の様に、地元の人達から親しまれています。

神門のステンドグラスや日本最古の避雷針、古代舞楽の楽器を模した地泉回遊式の庭園など見どころスポットもあるので参拝の後は境内をゆっくり散策してみて下さい(^.^)

2020年7月に完成した「鼠多聞」へも尾山神社(金谷神社横)から行く事が出来ます。

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【尾山神社】詳細情報

所在地 石川県金沢市尾山町11-1
問合せ 076-231-7210
お祓い時間 9時30分~15時30分
授与所 8時30分~18時(御朱印受付)
駐車場 神社の裏手に参拝者用の無料駐車場有り
(尾山町11-26)9時~17時
近隣にコインパーキング有り。
公式web http://www.oyama-jinja.or.jp/

御祭神とご利益

御祭神
加賀藩の初代藩主「前田利家公」と正室の「お松の方」をお祀りしています。

ご利益
武将の御祭神から「文武両道」「必勝」のご利益があると言われています。また、夫婦でお祀りしている事から「夫婦円満」「子宝安産」にもご利益があるとされています。

令和5年、御鎮座150年を迎えます

令和5年で、御鎮座から150年を迎えるようです。

記念のパネルが設置されていました。ちょうどパネルの中に神門が入るように撮ってみました(^^♪

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駐車場について

神社の裏手(鼠多門側)に駐車場があります。

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五彩のステンドグラスが映えるモダンな神門(国指定重要文化財)

明治8年に建てられた神門は、和漢洋の三様式を混用しためずらしい造りになっています。

先端につけられている避雷針は日本最古とされ、上の第三層は四面五彩のギヤマン(江戸時代にダイヤモンド)張りで、その姿は金沢のシンボル的な存在です。

おススメは、ライトアップ✨夜空に光り輝くさまはとても幻想的で素晴らしいです。

欄門は一枚板に梅花紋が彫刻されています。

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拝殿

神門から真っすぐ先に拝殿があります。

中央天井には、岩絵具による極彩色の「優曇華(うどんげ)の花」が描かれています。優曇華は三千年に一度しか咲かないと言われる伝説の花で尾山神社の見どころの一つとなっています。是非ご覧ください。

主人の42の厄払いのご祈願をこちらでさせて頂きました。中々行こうとはぜず、そんな時に息子は骨折...娘は転び...同時期に子供2人が松葉杖生活。主人も観念したのか後厄でようやく来る事が出来ました(^.^)

尾山神社ご祈願のご案内(公式サイト)
http://www.oyama-jinja.or.jp/pray/

様々な種類のおみくじが並んでいます。

中でもお気に入りは「招福お守り入り」♪中に小さな金色の縁起物が入っています♪

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境内のご案内

境内はとても広く、前田利家公の像や、2代藩主から17代までの藩主、当主と正室をお祀りした金谷神社、27年秋に建てられた授与所などがあります。また、県指定名勝の神苑は、古代舞楽の楽器を模した地泉廻遊式の名園で、中を散策する事も出来ます。

狛犬

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利家公像

信長公に使え青年期には赤母衣衆として従軍しました。「槍の又左」としても知られています。

毎年6月初めに開催される「百万石まつり」のパレードでは、赤母衣衆や、俳優さんによる利家公を見る事が出来ます。

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お松の方像

利家公の正室で、才能豊かな女性だったと伝えられています。利家公とは従兄弟関係だったようです。

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授与所

境内の中心に授与所があります。平成27年完成でガラス張りの素敵な建物となっています。

他にも、拝殿の横に御朱印受付の授与所があります。

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手水舎

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利家公の金鯰尾兜

利家公が末森城の戦いで着用したとされる全身金箔押しの甲冑のうち、兜のみ複製したものです。実物は前田家が所蔵しているようです。

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東神門

旧金沢城の二の丸の唐門で、旧卯辰山招魂社前にあったものを昭和38年に当社境内地に移築。

金沢城は、たびたび火災にあい、そのほとんどが焼失しましたが、この門が幸い難をのがれたのは、唐門の二匹の竜が水を呼んだためと言い伝えられています。

淋子紅梅

前田利家公・入城400年の記念献木で、春先になるとピンクの可愛い花をさかせます。

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さし石(健康祈願の石)

一般には「番持ち石」と言われ、若者たちの力比べに用いられた石です。この石を担いで力と技を競いました。

加賀では草相撲と並んで盛んに力比べが行われたようです。

この石に触れると健康になると言い伝えがあります。

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トイレ

拝殿向かって左手にトイレと、ドリンクの自販が設置されています。

神苑や、鼠多門など散策すると結構な距離を歩く事になります。

休憩しながらお楽しみ下さい☆

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金谷神社

本殿の横にある小さな神社ですが、こちらは「金谷神社」といって、尾山神社の摂社となります。

※摂社とは、神社の主祭神とゆかりの深い神様をおまつりする小さな神社の事です。

二代藩主前田利長公をはじめ三代から十七代までの藩主、当主と正室をお祀りしています。

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金谷神社横から鼠多聞へ

2020年7月に、かつて玉泉院丸庭園と尾山神社を結んでいた門と橋の復元が完成しました。明治期に失われて以来、約140年振りに復元整備されました。

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神苑

旧金谷御殿の庭園で、古代舞楽の楽器を模した地泉廻遊式の名園です。


八つ橋、図月橋


響遠瀑

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遥拝所(皇大神宮・明治神宮)

階段の先には、皇大神宮(伊勢神宮内宮)と、明治神宮の遥拝所が祀られていました。こちらは、神苑と道が繋がっています。

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尾山神社に伝わる言い伝え

悪尉「淡吹の面」の恐ろしい逸話

尾山神社には「淡吹の面」と呼ばれる能面が所蔵されています。
強く恐ろしい老婆の表情をしたこの悪尉面は、3代利常公の頃に漁師が海から引き上げたもので、謡をうたい、口から沫を吹くなど不思議な事が続いたので、前田家に献上し、その後前田家でも異変が次々に起こったので、尾山神社へ奉納したと言われています。

神社でもこの面を外へ出すと「一天俄かにかき曇る」とされ、門外不出で一切公開してないようです。

公式サイトの方で見る事が出来ますが、あまりの恐ろしさに直視出来ませんでした。

http://www.oyama-jinja.or.jp/about/heirloom.html


おすすめ★★★★☆(4点)
感想五大老として徳川家康と肩を並べるほどだった前田利家と、正室のお松の方が祀られている神社で、石川県の中で最も有名で人気のある神社です。神門の窓のステンドグラスや、洒落た造りの建物が、観光客の人目を惹くようで、金沢の人気観光スポットともなっています。私のお勧めは、暗くなってライトアップされた尾山神社の景色。なんとも幻想的な姿で感動する事、間違いなしです(^.^)
住所〒920-0918
金沢市尾山町11-1
電話番号076-231-7210
営業時間お祓い時間(9時30分~15時30分)授与所(8時30分~18時)
定休日無休
駐車場有り・神社裏手(10台分)。近隣に有料駐車場有。
拝観料入館、拝観料無料
備考ホームページはこちら

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