【銭屋五兵衛記念館】詳細情報
〒920-0336 石川県金沢市金石本町口55
☎076-267-7744
■開館時間:9時~17時 (入館は16時30分まで)
■入館料:大人500円・小中高生350円
■休館日
・12月~4月 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
・5月~11月 無休
・年末年始 12月29日~1月3日
■駐車場:無料駐車場有!
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銭屋五兵衛とは?
安永2年(1773)11月25日、石川県金沢市宮腰(現在の金石)の生まれ。
代々、両替商を営む家系で、父の時代には、金融業、醤油醸造業の傍ら一時海運業も営んでいました。五兵衛が17歳の時に家督を継ぎ、新たに呉服、古着商、木材商、海産物、米穀の問屋なども営み、50代後半から、北前船を使って海運業に本格的に乗り出しました。
その後約20年間に江戸時代を代表する大海運業者となり、加賀藩からは銀仲棟取問屋職、諸算用聞上役を任され、藩の金融経済の大切な仕事に尽くし、たびたび御用金の調達もしていました。
晩年は河北潟干拓事業に着手し、死魚中毒事故にかこつけた、反対派の中傷による無実の罪で嘉永5年(1852)11月21日、獄中で80歳の生涯を終えました。
五兵衛の一族は牢獄へ、財産はすべて没収され、銭五の家名は断絶となってしまいました。
石川県銭屋五兵衛記念館は、『海の百万石』とも呼ばれ、幕末の日本海を舞台に劇的に駆け抜けた海の豪商、銭屋五兵衛の生い立ちから全盛期を経て晩年に至るまでの波乱に満ちた生涯を追体験できます。
こちらは、受付横の多目的コーナーです。
宮腰風俗図屏風が展示され、入館料なしで観覧出来ます。
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銭屋五兵衛の波瀾万丈の人生を追ってみよう!
質流れの古船からスタートし、近世を代表する海運業者となり殖産事業に貢献。晩年河北潟埋め立て事件で獄死するまでの生涯をシアターや北前船実物1/4の模型、商圏マップ検索装置などで学ぶことが出来ます。
北前船体験コーナー
1845年に造られた北前船『常豊丸』の実物1/4の模型です。船に上がることも出来、ボディーソニック効果で航海の模様を疑似体験する事が出来ます。
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海の豪商「銭五」シアター
五兵衛が古船で商いを始めのた頃から、晩年の河北潟事件までの流れを中心に、爺の波瀾万丈の生涯を映像と最新のメカで演出したシアターを楽しめます。
この他にも、年々留(県指定文化財 五兵衛の日記)、五兵衛遺言書、家紋入船箪笥、遠眼鏡、銭五描写道具控、喜寿自賀の軸、漢詩と句、千賀女代牢願(父の身代わりとなり釈放をもとめた嘆願書)、様々な銭屋五兵衛にまつわるものが展示されています。
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お茶室「捨翠園」
記念館内にある三畳向切の茶室で、旧銭屋五兵衛邸より移築 されたものです。主に長男喜太郎が使っていたとされ、一族は 茶道はもとより俳句を嗜んでおり、喜太郎の雅号のひとつが 「拾翠園(しゅうすいえん)」であったことから座名が付けられたと思われます。 従来は展示のみでありましたが、茶道愛好家の方々のご希望 に副い開放しています。
- お申込み:ご希望日の2週間前までにお申込み下さい
(専用申込み用紙があります) - 料金:1人/500円(代表者が人数分まとめてお支払下さい)
※招待券や割引制度はご利用不可 - 利用時間:9時~16時(片付け完了)
- 初めてご利用になる場合は、事前に下見並びに打合せ下さい。
- TEL 076 - 267 - 7744 FAX 076 - 267 - 7764
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駐車場について
記念館前に、無料駐車場があります。
おすすめ | ★★☆☆☆(2点) |
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感想 | 加賀百万石の財源の基礎を築いた『銭屋五兵衛』の数奇で波乱に満ちた人生は興味深いものでした。大きな偉人伝を読んでいるかのようです。子供は退屈なようでしたが、館内にある船などで遊んでいました。 |
住所 | 〒920-0336 石川県金沢市金石本町ロ55 |
電話番号 | 076-267-7744 |
営業時間 | 9時~17時(入館は16時30分まで) |
定休日 | 5月~11月:無休●12月~4月:火曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始12月29日~1月3日 |
駐車場 | 有り(無料) |
入館料 | 大人500円・小中高生350円 |
滞在時間 | 40分~1時間 |
備考 | ホームページはこちら |