【長滝白山神社・長瀧寺】（岐阜県 郡上市）神仏習合と白山千蛇ヶ池の霊泉

岐阜県郡上市の【長滝白山神社】です。

明治維新以前は白山中宮長滝寺と言う寺院でしたが、神仏分離により「長滝白山神社」と「長瀧寺」に分離。

その後も同じ境内にあるため、現在でも神仏習合の姿を見ることが出来ます。

参道は同じですが、参道から右側が長滝白山神社で、左側が長瀧寺と言う風に分かれています。

建物の雰囲気が似ているので違和感なく、しっくりと馴染んでいます。

神社の社号標と、お寺の寺号標が並んで建っている珍しい光景✨

詳細情報

駐車場について

敷地内に２か所、駐車場があります。

こちらは、参道側の駐車場です。入り口入ってすぐの所にあります。

表参道

参道沿いに案内板が設置されていました。

敷地内で見事に神社とお寺が点在します。

混ざりあうというよりも、しっかりと別になっています。

ただ、建物の雰囲気が似ているので、全く違和感がありません(^^♪

趣のある大鳥居

歴史を感じる風情のある太鼓橋

石段を登り本殿へと向かいます。

狛犬さん

手水舎

社務所（寺務所）と白山瀧宝殿

こちらの建物の中に「白山瀧宝殿」があります。

長滝白山神社や白山長瀧寺に安置されていた白山信仰ゆかりの神像や仏像群などを公開。近い距離で見物する事が出来ます。

拝殿（パワースポット）

鎌倉時代のものとされる石灯籠

本殿（ご祈願スポット）

神仏研究家の「桜井識子さん」によると、拝殿には強いパワーがあり、本殿には龍神様がいらっしゃるそうです✨

毒素を出す作用のある「霊泉」（パワスポ）

こちらの霊泉には毒素を出す働きがあるようで、３回飲むと効果があるとされています。

３口飲むのではなく、３回飲みます。

長瀧寺

大講堂

神仏習合の時代の名残を思わせる石燈籠がたっています。

奈良時代の中期（717年）に、最澄が「白山中宮長瀧寺」として創建したとされています。