【兎橋神社】お旅祭りの神社（小松市）

■御祭神：莵橋大神、諏訪大神

■ご利益：勝負事に勝・交通安全・旅行安全、八方除け、災難除け・縁結び、商売繁盛、家内安全

おすわさんの愛称で地元の人から親しまれている【兎橋神社】は、創建が飛鳥時代とされる歴史ある神社です。

小松と言えば子供歌舞伎が有名ですが、毎年５月に開催される「お旅まつり」は、兎橋神社の春季例大祭となります。

また、秋には秋季例大祭「水火祭（西瓜まつり）」が開催され、水と火の神事が行われるほか、「盤持ち神事」が行われ、昭和初期まで行われていた力比べが現在も続いています。

盤持ち石は、様々な神社の境内にも置いてありますが、現在も行事が行われているのは珍しいです。

境内散策

拝殿

拝殿横の御神符授与所には沢山のおみくじがありました。今まで参拝に行った神社の中では一番、おみくじの多い神社です(^.^)

パワースポット「昇龍の松」

境内にある御神木「昇龍の松」

天に向かって真っすぐ昇る松の木はとても神々しく、この松の木に手を当ててパワーを頂くと「厄除け」や「縁結び」にご利益が授かると言われています。

兎橋神社では神前結婚式が行われますが、その際に一生涯の幸せを願い二人で昇龍の松に手を当ててお祈りをするようです。。。

「牛若松」

本殿の裏手に回ると、添え木にしっかりと支えられている一本の松の木があります。

鎌倉時代、源義経一行が、安宅の関を無事通過することを祈願し、義経が植えた「牛若松」と言われています。「弁慶松」もあったようですが、現在は牛若松のみ現存しています。

「牛若松」をご覧になりたい方は、本殿を向かって左側の裏手にお回り下さい。

鳥居から参道

大通りに面した神社入り口から入ると、すぐに大きな鳥居が見えます。

鳥居から参道の真っすぐ先に拝殿があります。

境内社

兎橋神社の境内には多くの境内社が祀られています。

巌之御魂神社（神明宮）、金刀比羅神社、稲荷神社、少彦名神社、粟嶋神社、天神地祇神霊社・荒御魂社、須納谷白山社・杖白山社です。

また、狛犬さんや御神馬、大きな石なども祀られています。

撮影用台

神輿舎

諏訪会館

授与所

駐車場

敷地内に無料駐車場があります。

大通りから矢印の様に神社に車でお入り下さい。

授与所奥から駐車場に入ります。

駐車場にトイレが設置