万灯会とは、罪を悔い改め、私たちが受けてきた様々なご恩に報いるために、たくさんのお灯明をともして供養する行事です。 鳳凰殿では、お堂を中心に境内一面に灯明がお供えされ、幻想的な仏の世界が夏の夜に浮かび上がります。また、大心池では灯籠を故人への送り火としてご自身の手で流し見送ります。両親やご先祖から受けたご恩を、感謝の気 持ちを形にしたものが灯篭流しです。
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【万灯会】詳細情報
2020年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、完全予約制(先着順)となっています。
http://www.kurikara.or.jp/topics/2020/200801.html
公式サイトに詳細情報が載っています。
■日時
2020年8月15日(土曜日)
18時~21時
■場所
石川県津幡町 倶利迦羅不動寺 鳳凰殿
■日程
18時~点灯開始・二胡演奏
18時45分~ちょうちん行列
19時~万灯会
19時40分~燈篭流し
20時~二胡演奏
21時 閉門
※万灯会(倶利伽羅不動寺に鳳凰殿にて行われます。)
※燈篭流し(三仏堂の前の池で行われます)
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お盆供養、燈篭流しについて
《お盆供養について》
受付:7月1日~8月31日
・一霊供養料 2000円以上
(事前にお申し込みください)
《灯籠流しについて》
20時から始まる灯篭流しは事前に申込みですが、当日でも申込みが可能です。
・灯篭1基:2000円
・灯明1体:500円
日本三不動に数えられる倶利迦羅不動寺鳳凰殿で、お盆の恒例行事「万灯会・灯篭流し」が開催されます。
辺りが暗くなるにつれて、あかりが灯り、幻想的な世界を見せてくれます。
水面に映るお堂の景色や、静寂の中に流れる二胡の音色がとても素敵です。
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過去に開催された万灯会の様子です
シャトルバスを利用して、17時30分頃に現地に着きました。
まだ辺りは明るく駐車場から送迎バスも出ていて楽に本堂まで行く事が出来ました。
駐車場から徒歩で行くには、10分ほど坂道を上がります。
※2017年の「不動橋~境内」へのシャトルバスは運休となります。
歩道をライトアップ予定で、こちらもお楽しみ下さいとの事でした。
受付では、パンフレットがもらえます。
正面のステージで、18時より胡弓演奏が始まります。
目の前で聴けるように、椅子が準備されていました。
辺りはどんどん暗くなって行き、あかりが灯り始めます。
19時からの万灯会(お坊さん達が本堂に入り、お経が始まります)まで、二胡演奏を聴いたり、食堂でお蕎麦を食べたり、暗くなって行く雰囲気を撮影したり、それぞれが万灯会までの時間を個々に楽しんでいました。
息子も、くりから蕎麦を食べたり、始まるまでの時間を自由に楽しんでいました。所々に敷物(ゴザ)が敷いてあるので、ゆっくりくつろぐ事も出来ました。
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19時~【万灯会】
19時より、万灯会が始まりました。
厳かな雰囲気の中、お坊さん達が境内の周りを歩きながら本堂の中へ入って行きお経が始まりました。
何方でも中に入りお経を聞く事が出来るようです。
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20時~【灯篭流し】
20時より灯篭流しが始まります。
当日、会場に設置してある受付で、1基、2000円で申し込む事が出来ます。
大心池にて、ご先祖さまや故人の送り火として灯篭を流します。
20時20分から二胡の演奏が再び始まります。
ゆっくりと流れる灯篭や境内に広がる灯りを眺めながら、きれいな二胡の音色をゆったりと聴く事が出来ました。
この長い階段の先には「大日如来」様が祭られています。
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緑の麺が特徴の【倶利伽羅蕎麦】
こちらは、食堂の様子です。チケットを販売機で購入して下さい。
500円~600円ほどで、うどんやお蕎麦が頂けます。その他にもソフトクリームや持ち帰りが可能なおにぎりセットもありました。
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売店、トイレについて
敷地内に、トイレも売店もあります。
売店では、地元の特産品やお土産(お菓子等)の販売や、ドリンクの販売機もあり休憩する事も出来ます。
万灯会の終了の時間までお店は開いています。
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駐車場、送迎バスについて
2017年の「不動橋~境内」へのシャトルバスは運休となります。
歩道をライトアップ予定で、こちらもお楽しみ下さいとの事でした。
駐車場に着くと、係りの人が誘導してくれました。
開始30分前に着いた時には、駐車場も空きがあり、駐車場の横には、送迎バスのバス停もありました。
送迎バスは、3分ほどで着きます。随時、バスが出るので、長くは待たなくても良いです。
帰りも、駐車場までのバスが出ていました。
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アクセス
山頂本堂
〒929-0413
石川県河北郡津幡町倶利伽羅リ-2
076-288-1451
受付時間9:00~16:00
お車でお越しの方
北陸自動車道小矢部インターから県道42号線を北上、倶利伽羅バイパス経由で刈安北第二出口へお進みください。また、北陸自動車道金沢東インターからも、倶利伽羅バイパス経由で刈安北第二出口へお進みください。
1.倶利伽羅バイパス刈安北第二出口から、県道286号線に向かって進みます。
2.「刈安」の交差点を左折して 県道286号線に入ります。
3.「坂戸」の交差点を過ぎた次の三叉路「倶利迦羅不動寺3㎞」の案内板を右折します。
4. 倶利伽羅峠に向けてお登りください。
5. 山森、倶利伽羅を過ぎて倶利伽羅山頂手前の左手に倶利迦羅不動寺の入り口、右手に倶利迦羅不動寺山頂本堂の駐車場があります。 また山頂本堂の正面側にも駐車場がございます。
鳳凰殿
〒929-0426 石川県河北郡津幡町字竹橋ク128
076-288-1828
開門時間 9:00~17:00
お車でお越しの方
北陸自動車道金沢東インターから国道8号線経由で津幡駅前よりお越しください。
1.「津幡駅前」交差点を右折し、県道59号線に入ります。
2.「白鳥橋詰」交差点を右折し、「浅田陸橋」を超えると、「浅田」交差点に出ます。
3.「浅田」交差点を左折し、県道215号線を進みます。
4.「竹橋」交差点を右折し、左手に見える道の駅「倶利伽羅源平の郷」を過ぎ、さらに先へ進むと、「倶利迦羅不動寺鳳凰殿」があります。
おすすめ | ★★★★☆(4点) |
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感想 | 富山県と石川県の県境にある倶利迦羅不動寺では毎年8月15日に、ろうそくと灯籠を境内に灯して祖先の霊を供養する「万灯会(まんとうえ)」が営まれます。万灯会は、倶利迦羅不動寺の鳳凰殿に、ろうそくや灯籠の明かりをともして祖先の霊を供養する毎年恒例の行事です。 本番ではおよそ7000個のろうそくが灯されるほか、胡弓の演奏もおこなわれ、幻想的な光景の中で参拝者が祖先や亡くなった家族をしのびます。 20時からは三仏堂の前の池で燈籠流しも始まります。 本番ではおよそ7000個のろうそくが灯されるほか、胡弓の演奏もおこなわれ、幻想的な光景の中で参拝者が祖先や亡くなった家族をしのびます。 20時からは三仏堂の前の池で燈籠流しも始まります。 |
住所 | 〒929-0426 石川県津幡町竹橋ク128 |
電話番号 | 倶利迦羅不動寺・鳳凰殿 076-288-1828 |
営業時間 | 18時~21時 |
定休日 | |
駐車場 | 有り(無料)
山森、倶利伽羅を過ぎて倶利伽羅山頂手前の左手に倶利迦羅不動寺の入り口、右手に倶利迦羅不動寺山頂本堂の駐車場があります。 また山頂本堂の正面側にも駐車場があります。 |
入場料 | 無料 |
売店・トイレ | 敷地内に、トイレも売店もあります。売店では、お土産(お菓子等)の販売や、ドリンクの販売機、倶利伽羅蕎麦がいただける食堂もあります。万灯会の終了の時間までお店は開いています。 |
休憩所 | 売店、食堂の中に休憩出来る場所があります。会場にも、敷物(ゴザ)が敷いてあり、お好きな場所で、座りながらご覧いただけます。数に限りがあるので、席が空いたらお早めにお座り下さい。 |
備考 | ホームページはこちら |