能登半島の最北端に位置する禄剛崎
「道の駅 狼煙」に車を停め、禄剛崎への坂道を上る事15分ほどで、能登半島最北端の【禄剛崎】に到着しました。
この日は猛暑...途中、何度か休憩し、きれいな景色を眺めて気分転換しながら、ようやく辿り着きました。子供達は走って行っちゃいましたが...(^.^)
着いてすぐに白亜の灯台が目に飛び込んで来ました。
ここは、能登半島の最先端!
外浦と内浦が交わる所で、「海から昇る朝日と海に沈む夕日が同じ場所で見れる」ことで有名な場所でもあります。
晴れた日には、立山連峰や佐渡ヶ島が見渡せます。
この高台に立つ灯台は、明治16年にイギリス人技師が設計したものです。現在も禄剛崎のランドマークとして、この地の壮大なロマンを感じさせてくれます。
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駐車場は「道の駅 狼煙」の駐車場をご利用下さい!
禄剛崎灯台へ行く時は、坂道を登りますので飲み物等をご持参下さい。
こちらの道の駅で購入出来ます。トイレも済ませた方が良いかもしれません~。
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禄剛崎灯台に向けて出発!
灯台までの坂道が辛い~
スタート♪
登り始めは、坂の上から海や街を眺めたりして余裕ですが、ここからがかなり辛い坂道が続く事となりました...。
私だけ、置いてけぼり...10分~15分ほどの坂道が30分以上に感じる。
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「禄剛崎・禄剛崎灯台」到着しましたっ!
到着しました。坂道からは一気に眺めが変わります。
目的地に到着した頃には、もう動けない私ですが、子供達は余裕で走り回っていました(^.^)
良い感じ♪
めちゃめちゃズレてる...
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嬉しい情報を頂きました!
5月にこちらを訪れた”gardeさま”より嬉しい情報を頂きました♥
「海岸寄りの禄光旅館の裏側に昔からの登り口があり、こちらは階段が多いので割と楽です。」
との事です✨
このような感じでしょうか...(^.^)
次に珠洲に行った際には、こちらから禄剛崎を目指したいと思います✨
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高台から眺める洗濯岩。珠洲の海は最高に素敵です!
まさに、陸側の先端です。ここなら眺める景色は、とても素敵でした。
周辺は、能登半島国定公園に指定されています。海抜50mほどの断崖絶壁が続き、崖下には千畳敷と呼ばれる大きな大きな洗濯岩が見えます。自然と歴史が創り上げた眺めはとても美しいです。何より、海の透明度が地中の地形もしっかりと見せてくれました。
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明治時代に建てられた白亜の灯台
イギリス人の設計で建てられた白亜の灯台。モダンな佇まいは、昔のイギリス様式を想像させられます。“日本の灯台50選”にも選ばれました。
メモ
禄剛崎灯台
この灯台は明治16年(1883年)、日本へ技術指導にきていたイギリス人の設計により建設されたものです。当時は、灯油で発光していましたが、昭和15年に電化され、その光は海上34㎞まで達します。古来、この地は日本海を航海する人にとって重要な目印で、江戸時代には、この真近にある山伏山の山腹に九尺四方の行燈を設け、毎夜灯火して夜間航海の目印としていました。また、天保7年(1836年)には海上整備のため、現在の灯台付近に砲台が築かれていました。なお、この灯台は昭和38年まで灯台守が常在していましたが、現在は無人灯台になっています。(立て看板の説明より)
灯台正面の記念額に菊の御紋章がついているのは全国でここだけだそうです。
通常の灯台は、レンズを回転させることにより光を点滅させますが、この灯台では、レンズを固定し灯火の遮蔽板(しゃへいばん)を回転させることによって点滅させていました。
帰りは楽々、下り阪^^
おすすめ | ★★★★☆(4点) |
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感想 | 灯台までの10分ほどの坂道が、とにかく辛い!夏場は特に大変さを感じますが、灯台や能登半島最先端の立て看板を見ると、頑張って登って良かったと思いました。きっと、朝日や夕日を眺めながらの禄剛崎の景色が一番素敵なのだと思いますが、日中しか来れないのが残念です。普段は灯台は無人のため中は見学できませんが、年に数回一般公開があります。日程が分かり次第UPしたいと思います。 |
住所 | 〒927-1200 珠洲市狼煙町イ-51 |
電話番号 | 0767-53-7118(七尾海上保安部) |
営業時間 | 見学自由(外観のみ) |
定休日 | 無休 |
駐車場 | 道の駅 狼煙駐車場をご利用下さい。(無料) 登り口の道路を挟んで反対側に道の駅があります。 |
料金 | 外観見学無料 |
トイレ | 灯台の近くにトイレと休憩所があります。 |
備考 | ホームページはこちら NHKの朝ドラ「まれ」のオープニングの時に、禄剛崎や禄剛崎灯台が流れました。 |