【栢野の大杉】（栢野菅原神社）山中温泉のパワースポット

樹齢2300年の御神木

山中温泉街からほど近くにある【栢野菅原神社】の境内に、巨大な「栢野の大杉（かやののおおすぎ）」があります。

樹齢2300年、想像もつかない時代から存在し、今もなお強い生命を感じる大樹に身震いを感じました。

国の天然記念物にも指定されています。

栢木菅原神社の場所と駐車場

山中温泉街から車で5分ほど。
大杉は、【栢野菅原神社】の境内にあり、364号線上沿いに鎮座します。

ナビでセットする際には「栢野菅原神社」で入れてみて下さい。山中の「菅原神社」だと、近くに３件ほど表示されるので、ご注意下さい。

鳥居、手水舎の前に車が３台ほど置けるスペースがあります。

【栢野の大杉】栢野菅原神社

鳥居をくぐると、境内に向かう渡りが橋があります。

橋のちょうど中頃に大杉が立っています。

この雰囲気に圧倒され境内まで進むのが怖くなりましたが、まずは、撮影させていただく事へのご挨拶から。

こちらは、狛犬さんが４体いらっしゃいます。

迫力ある凛々しいお顔の狛犬さんでした。

今なお生き生きとそびえ立つ御神木

樹齢、約2300年。幹の周囲は約11ｍ、高さは54m。

 昭和22年10月27日、昭和天皇が北陸巡幸の際に立ち寄られ、天覧の栄を賜ったことから「天覧の大杉」とも呼ばれています。

古い時代から神や精霊が宿り、土地や民を守る御神木として大切に祀られて来たのが強く伝わります。

大杉に触れるのをためらっていましたが、この立て看板を見て、大杉に触れる事が出来ました。

この渡り橋は、ちょうど大杉に触れる事が出来る高さと距離感を保ち架けられたようです。

両手、ゆっくりと触れさせて頂きました。

巨木ですが、優しい雰囲気に包まれている感じが伝わって来ます。

帰り際に、もう一度、お礼とご挨拶をして橋を歩きましたが、感動で足取りが軽く感じました(^.^)

境内周遊

盤持石（ばんもちいし）

コロコロと丸い大きな石が祀られています。

盤持石と言って、力自慢を競うのに用いられた石です。

青年たちが労働の余暇や祭事の時に神社の境内に集まって力比べを興じたようです。

75㎏を持ち上げると一人前として認められ4倍の賃金がもらえるので、青年たちは一人前になろうと懸命に盤持に挑戦したとのことです。この競技は昭和初期まで行われたと石に書いてありました。

東屋

大杉と拝殿が良い具合に見渡せる位置に東屋が建っていました(^.^)

手水舎

鳥居をくぐる前に手水舎があります。こちらでお清めしてからお入り下さい。

目印はバス停

栢野菅原神社の前にバス停があります。道に迷った時に目印にどうぞ。。。

栢野大杉茶屋

神社の前にお茶屋さんがあります。

こちらのお団子は美味しいと評判で、栢野の大杉をご覧になった後に、ゆっくりと美味しいお団子とお茶で癒されて下さい。

ここから山中温泉街が近く歩きながら観光出来るスポットが多いので山中周遊前にこちらで腹ごしらえも良いですね。

私が行った時は、場所が分からず...

後々、いつも担当して頂いてる美容師さんの御親戚のお店だと言う事が判明。

「美味しいよ～！是非っ食べて～」との事だったので、早々に行ってみたいと思います(^.^)