春季や秋季の例大祭で行われる行事で、300年以上も続く悪事災難厄除の伝統的な神事。「あぶりもち」と「家守」を求め、毎年、多くの方が参拝に訪れます。
所在地 | 金沢市野町2-1-8 |
問合せ | 076-241-1613 |
料金 | 入館・拝観料は無料 |
社務所 | お札・絵馬・お守り・御朱印・おみくじ |
駐車場 | 境内に無料駐車スペース有り(隣にコインパーキング有り) |
公式web | https://www.shinmeiguu-kanazawa.jp/ |
ご祭神 | 天照皇大神、豊受姫神 |
ご利益 | 悪事災難厄除 |
開催日 | 2023年5月15日(月)~17日(水) |
開催時間 | 9時~19時(最終日は18時30分まで) |
■食べられる「あぶりもち」 | 3本入・5本入・10本入(持ち帰りのみ) |
■家守 | 一つからの頒布 (1本500円) ※古い家守は当日、専用の納所を設置 |
あぶりもち神事のご利益 | ・食べて身体の災難除け ・家に飾って身代わり家守り |
※10月15日(土)の“あぶり餅神前奉納式”は午後1時より神職のみで参列者無しで執り行います。
2022年春季例大祭の様子から
2022年5月15日(日)~17日(火)に行われた神明宮のあぶりもち神事に行って来ました。
最終日のお昼ごろに神社に到着。
今年は屋台が4店ほど境内に並び、原状が少しづつ戻って来ている事を感じ嬉しくなりました(^.^)
樹齢約1000年と言われる「神明のケヤキ」も鮮やかな青葉となっています。
まずは、拝殿で神明宮の神様にご挨拶を。
拝殿横に古い家守の納所が設置されています。
参拝が済んだら、あぶりもち購入の列に並びます。
あぶりもち1000円以上の購入で、コロナウイルス早期終息祈願の「あぶり餅祭」限定しおりが頂けます♪
我が家は家族分の3本を購入。
しっかりと身体の災難除けをさせて頂きました(^.^)
あぶりもち神事の由来
春季や秋季の例大祭で行われる行事で、300年以上も続く悪事災難厄除の伝統的な神事。
加賀藩二代藩主・前田利長が春秋の祭礼を厄除神事として奨励し、御祭神のご利益を民に広める手立てとして、祭毎に供える餅を御幣形に串刺しにしたものを飾って「家守」とし、聖火にあぶったものを食して身体の災厄を免れる信仰として利長自ら範を示した事が起源とされています。
花みくじ願いと、鯛のおみくじ
神明宮には様々な願掛け法があります。
【花みくじ願い】は、おみくじをひいて、運勢が記載されたおみくじに、願い事を書いて結び所に納める、一風変わった願掛けおみくじです。
おみくじをひくように、花を選びます。
花の先に付いている番号でおみくじを、受付の方にもらいます。
結果は...「見頃ろ」
メッセージを読んだ後に、拝殿の前に設置してあるテーブルで、お願い事を書きます。
ピンクのおみくじが掛かっている結び所(拝殿前に設置)に納め祈願します(^.^)
他にも、「たらよう願い」や「願い木」「割り絵馬」など、神様へのご祈願方法がありました。
帰り際に、何故か気になる【鯛のおみくじ】。
買え~買え~って気持ちになり、金色の鯛のおみくじを購入しました。
結果は「末吉...」
次は秋に行われる秋季例大祭です(^.^)
楽しみ~