歴史散策 金沢(金沢エリア観光)

【志摩】国指定重要文化財(ひがし茶屋街)

2013年10月10日

所在地 石川県金沢市東山一丁目13-21
問合せ 076-252-5675
休館日 無休
開館時間 9時30分~17時30分■冬期(12月~2月・9時30分~17時)
※ 開館時間は予告なく変更する場合があるようです。ご確認の上、お出掛け下さい。
料金 一般500円・小中学生300円
お茶室「寒村庵」 お抹茶: 生菓子付き 700円 / お干菓子付き 500円(入館料別途)
お約束 文化財保護の為、手荷物等は最小限度の物での入館となります。
携帯、スマホ以外の荷物はコインロッカーに預ける事になります。
※中は素足で入る事が出来ません。貸し靴下がありますが、ご自分の靴下をお持ちになるとよいです(^.^)

ひがし茶屋街は200年ほど前、江戸時代に加賀藩が城下のお茶屋を集めて誕生した藩公認の茶屋の町です。

石畳の両脇には、紅殻格子と呼ばれる格子戸を備えた町屋が続き、かつての華やかな風情をそのままに残し、今でも夜には、お茶屋さんで華やかなお座敷が繰り広げられています。

ひがし茶屋街には有料で一般公開している2軒のお茶屋さんがあります。

国指定重要文化財の【志摩】と、金沢市指定保存建物となっている【懐華樓】です。

江戸時代から続く格式高い老舗のお茶屋。一歩入るとそこは豪華絢爛、別の歴史的空間のようになっています。

中にはカフェがあり、お抹茶や老舗の和菓子を頂く事も出来ます。

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志摩

志摩は、文政3年(1820年)に建てられた格式の高いお茶屋の建物で、これまで手を加えることなく江戸時代の建物がそのままに残っている貴重な文化遺産です。

封建的制度のもと、町方にわずかに許された娯楽と社交の場として、お茶屋には主に上流町人や文化人たちが集い、遊びと言っても琴、三弦、笛に舞、謡曲、茶の湯から俳譜など多彩で、客や芸子ともに幅広く高い教養と技能が要求されました。

全国的に見ても数少ない茶屋建築の遺構の1つで当時の庶民文化を知る貴重な建築であることから平成15年に国指定重要文化財に指定されています。

nacchan
撮影時の情報です。仕様など変更になっている場合もあります。ご確認の上お出掛け下さい。


受付

今回、こちらでは建物の説明や時代背景などを聞きながらの見学でした。大人向けの施設なので、子供料金の300円は高い気もしますが、大人の料金は、見終わった後には妥当だと思いました(^.^)

志摩への見学は、説明を受けながらの見学の方が分かりやすく楽しいです。受付でご確認ください。

最初に荷物をロッカーに預け、建物の保存の為に靴下を履くようにと指示されます。

貸し靴下も準備されています。

順路として、2階へ階段を上るように案内されます。

段上部は、明りとりや音をにがすための大屋根へと続く高い吹き抜けになっています。

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まずは2階からの見学になります

2階が客間で、町屋とは異なり押入れや間仕切壁などはなく、開放的であくまでも遊芸を主体とした優美で繊細な、粋なしつらいになっています。

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前座敷

広い琵琶床の座敷で、客が床の間を背にして座ると、その正面が必ずひかえの間となっています。

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ひろま

紅殻(ベンガラ)色の壁に春慶塗りの違い棚がよく調和し、天井も高く、格調高い造りとなっています。

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ひかえの間

お客さんが床の間を背にして座ると、その正面が必ずひかえの間となります。襖がひらくと同時に、あでやかな舞や遊芸が披露される造りとなっています。

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はなれ

この部屋だけが漆のかかっていない白木造りで、数寄屋風の落ち着いた造りになっています。

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1階のご案内

1階は、女将さんや従業員、芸子さん達の部屋となっています。

当時の姿を残す台所も志摩の見どころの一つだと思います。

台所

井戸、石室(いしむろ)なども創建当時のまま残っており、排水は石造りの水路から裏側の用水へと導かれている。また、お茶屋はあくまで遊芸を楽しむ所で、料理は主に仕出し屋等から取り寄せられていました。

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石室

「石室(いしむろ)」は、石組み造りの地下貯蔵庫で、内部には井戸も掘られています。

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典型的なお茶屋の庭で、春日燈灯、月見燈灯、槍燈灯が配置よく佇んでいて、四季折々の草花が彩りをそえています。

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帳場

時代劇に出て来る雰囲気と同じです(^.^)
女将さんの帳面の場で、芸妓名、時間などを記帳し、精算は後日となったようです。

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茶の間

茶の間のいろりも江戸時代のままに残されています。

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奥の間(女将さん部屋)

お女将さんの部屋で、おちついた佇いとなっています。

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見せの間

化粧や準備の間として使われた部屋で、今は、漆器、金工、焼物など、当時の品々が展示されています。

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大戸

江戸時代から使われているケヤキ造りの大戸。しっかりとした造りです。

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庭園を眺めながら、お抹茶と和菓子でゆっくりくつろげます


寒村庵
お抹茶と金沢の美味しいお菓子をいただきながら、静かな一時を過ごすことができます。
お抹茶と聞いて、作法が分からないと緊張しましたが、作法など全く関係なく、お茶を楽しむ事が出来ます(^.^)

お抹茶: 生菓子付き 700円 / お干菓子付き 500円(入館料別途)


おすすめ★★★★☆(4点)
感想平成15年、国指定重要文化財に指定されました。江戸時代から手を加える事なく保存されている事に感動し、建物の中に入ると、当時の粋な大人の社交場を見る事が出来、テレビの時代劇のようで興味深いものが沢山ありました。何の知識もなく入ってみましたが、帰りには満足感が残り良かったです。子供達は全く興味を示さず、大人だけでゆっくり訪れたい場所です。
住所〒920-0831
石川県金沢市東山一丁目13-21
電話番号076-252-5675
営業時間9時~18時■冬期12月~2月は17時に閉館となります。
定休日無休
駐車場専用駐車場なし(東山観光駐車場(15台)より徒歩3分)
入館料一般500円・小中300円
備考ホームページはこちら

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