【大本山 総持寺祖院】（輪島市門前）開創700年！坐禅や宿坊、雲水体験の出来る名刹！

約700年前、元亨元年（1321年） 瑩山紹瑾禅師によって開創された古刹です。

明治31年の災禍で七堂伽藍の大部分を焼失。明治43年に神奈川県横浜市鶴見に中心を移し、こちらは祖院となりました。

約２万坪の広い境内には荘厳な七堂伽藍が立ち並び、四季折々の庭園を楽しむことが出来ます。

また、様々なイベントに加え、坐禅体験や、雲水体験なども楽しめます♪

境内には、売店もあり、民芸品やオフィシャルグッズ、甘味処などが入っています。

駐車場について

禅の里広場

■〒927-2156 石川県輪島市門前町門前1976

無料駐車場です。

広場内には、観光案内所も完備（9時～16時・火曜休館）

禅の里広場から「總持寺祖院」までは、徒歩10分ほど。

こちらの總持寺通り商店街を通り、祖院まで行きます。

總持寺租院　境内散策

境内マップ

パンフレットの境内マップです。

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三松関

境内の三松関です。ここからの眺めが既に境内の広さを物語っています。

拝観受付

三松関をくぐると、拝観受付があります。

山門（国登録有形文化財）

拝観料を納め、祖院の中に進むと立派な山門が見えてきます。

こちらの山門は、災禍により焼失しましたが、昭和7年に再建。

総欅造りで、楼上に観音菩薩、五百羅漢の古仏が祀られています。

朱塗りが鮮やかな「白字橋」とのコラボもとても素晴らしく圧倒的な存在感を放っていました。

正面のみならず、どこから見ても圧巻の眺めです。

仏殿（国登録有形文化財）

正面は御本尊釈迦牟尼如来、右に大権修理菩薩、左に達磨大師が祀られています。

客殿を兼ねた相見の間の奥の書は山岡鉄舟作。

香積台（登録有形文化財）御朱印処と木彫りの大黒尊天

寺務所

御朱印や、御守り、お札、御経本、お数珠などが購入出来ます。

なっちゃん

こちらは撮影時の情報です。内容など変更になる場合もあります。

大黒尊天

画像はありませんが、正面奥には日本最大といわれる木彫りの大黒尊天が祀られています。

大祖堂　法堂（国登録有形文化財）

総欅造りの大伽藍で、正面に開祖瑩山禅師、左右に道元禅師と二祖峨山禅師が祀られています。

左殿に本山守護神、三宝大荒神と總持寺の前身諸嶽寺住職定賢律師が祀られています。

経蔵（県指定有形文化財）

経蔵です。経蔵とは経典や仏教に関する書物を収蔵する蔵の事。

実在の仏教者で、庶民に一切経蔵を広めた傅大士（ふだいし）像。

御堂内の八角形の輪蔵（回転式の書架）の中には経典三百三十四巻が納められ、これを廻し一周させると、それらのお経の全てを読んだのと同じご利益が得られるとされています。

ひがし茶屋街の【円長寺】さんには、実際にまわせる御輪堂があります。機会があればぜひ♪

「白山殿」と期間限定「アンブレラスカイ」

江戸時代前期の建造とされる【白山殿】には、「白山妙理大権現」が祀られ、年に一度、白山祭が営まれます。

神主の祝詞の後に僧侶の読経が行われる、めずらしい神仏混合の祭礼が今も続きます。

白山殿の前では、期間限定で「アンブレラスカイ」が行われていました。

カラフルなアンブレラが青空に映え、爽やかな雰囲気です。

稲荷堂

お稲荷さんに行くまでの道にあった不思議な石像。

火伏せの松

明治31年の災禍で七堂伽藍の大部分を焼失しましたが、この二本松のお陰で、輪蔵をもらい火から守る事が出来たようです。

伝燈院（輪島市指定有形文化財）

明治の大火を免れた開祖堂山禅師の霊廊です。

右側には「放光堂」があります。

鐘鼓楼

お地蔵様

乳貰い地蔵

子育てに悩む父母にご利益が授かるとされています。

味噌摺り地蔵

おそうじ小僧

心の悩みを払ってくれるとされています。

亀阜山　芳春院（お松の方利家公夫人）

前田利家公の奥方「お松の方」が、總持寺に参詣の際にお墓を建てるのを懇願し、總持寺代官星野家館を移転してその場所に建立しましたが、明治31年の火災で焼失し現在の場所に再建されました。

売店

なっちゃん

撮影時の情報です。内容など変更になる場合もあります。

食堂

なっちゃん

撮影時の情報です。内容など変更になる場合もあります。