【あかり坂】五木寛之氏が命名した主計町茶屋街にひっそり佇む「あかり坂」

金沢で人気の観光スポット「ひがし茶屋街」の側に、もう一つの茶屋街が存在します。

主計町茶屋街（かずえまち）▶

こちらは、浅野川沿いの情緒ある街並み。

一歩裏通りに入れば、さらに静かでゆったりとした時間が流れています。

この通り沿いから左に入った所に、観光スポットの【あかり坂】があります。

近くには【暗がり坂】もありますが、個人的には「あかり坂」の雰囲気の方が好き✨

【あかり坂】への行き方

主計町茶屋街の一つ横の路地へ入ります。

お寺さんを過ぎ、少し進んだ先の、左に入った路地の奥に、「あかり坂」が見えて来ます。

弁柄格子が美しく、その先に見える坂の雰囲気も、路地の細さも全てが素晴らしい✨

すっと伸びる石段の坂の雰囲気にたまらなく心惹かれる...

作家の五木寛之さんが命名した坂

あかり坂は、2008年（平成20年）作家の五木寛之さんにより名付けられました。

以前、名のなかった坂に、地元の人から命名の依頼をしたようで、五木寛之さんの小説【金沢あかり坂】の舞台となった場所。

あかり坂の標柱には、「暗い夜のなかに明かりをともすような美しい作品を書いた鏡花を偲んで、あかり坂と名づけた。と刻まれています。

茶屋街観光の際には、石段の坂道「あかり坂」と「暗がり坂」へお越しください(^^♪

静かな時間の流れと情緒ある茶屋街の雰囲気が楽しめます。

【暗がり坂】（金沢 主計町茶屋街）芸妓町の観光スポット