夏になると能登の熱いキリコ祭りの始まりです。
最初の陣をきるのが宇出津の「あばれ祭り」
初日は約40基のキリコが「いやさか広場」に集結し、柱松明が燃え盛る中、火の粉を浴びながら勇壮に大きなキリコを担ぎまわります。
担ぎ手の迫力も素敵でしたが、キリコ上の囃子方の火の粉にも負けない凛とした姿がとても素敵で感動しました。
2日目はキリコに加えて神輿も登場します。
クライマックスは、担ぎ手たちが神輿を海や川に投げ込んだり、火の中に放り投げ大暴れします。
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【あばれ祭り】詳細情報
日程 | 2022年7月8日(金)9日(土) |
見どころ | 1日目▶21時頃~キリコの大松明乱舞 2日目▶21時頃~あばれ御輿出発 |
開催場所 | 能登町宇出津 |
問合せ | 0768-62-8526 (能登町ふるさと振興課) |
駐車場 | ①遠島山公園駐車場 ②宇出津新港臨時駐車場 ③石川県漁協能都支所横臨時駐車場 |
公式 | https://notocho.jp/event/310/ |
※祭りの時間帯は宇出津の街中は交通規制がかかります。車で来られる場合は早目にお越しください。
あばれ祭りの由来
江戸時代に、この地で疫病がはやり、京都の祇園社(八坂神社)から牛頭天王を勧請し、盛大な祭礼を行いました。そのとき大きなハチがあらわれて、病人を刺したところ、たちどころに病が治りました。地元の人はこのハチを神様の使いと考えて感謝し、大きなキリコをつくって「大泥棒ボー、ハチや刺いた」とはやしながら練り回ったというのが、あばれ祭の始まりとされています。
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あばれ祭りタイムスケジュールとコース日程
7月8日(金)
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7月9日(土)
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以前に「あばれ祭り」に参加した時の様子をご紹介します
1日目、花火の合図でキリコがいやさか広場に集まってきます
息子のお稽古事のご縁から友人宅にお邪魔させて頂き、あばれ祭りの初日をたっぷり体感させて頂きました(^.^)
「お呼ばれ」です。
テーブルに並びきらない程のご馳走の数々と、飲んでも飲んでも出てくるビールサーバー(笑)素敵な御もてなしから、あばれ祭りの夜は始まりました。
8時30分頃の花火の合図を皮切りに、町々からキリコが「いやさか広場」に向かって動き出します。
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燃え上がる炎、飛び散る火の粉の中をキリコが乱舞します
いやさか広場には、高さ7mもの柱松明5本に火がつけられ、男衆の「イヤサカヨッセ、サカヨッセ」の掛け声と共に、松明の周りを練りまわります。
周りには大勢の観衆が声をあげながら、燃え上がる松明、飛び散る火の粉、キリコを担ぐ勇敢な男衆を見守ります。
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熱い炎が舞い上がるあばれの中に主人や息子も参加させて頂きました!
息子は櫓の上に、主人は担ぎ手の男衆として参加させて頂きました✨
息子はバスタオルを頭からかぶっていたようですが、シャツに火の粉の穴が開いていました(^.^)
そして、担ぎ手の主人の頭は火の粉で焦げると言う、とっても素敵な体験をさせて頂きました✨
能登町の方たちもとっても親切で、感謝感謝です✨
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祭りのお楽しみの一つ、いやさか広場の出店
多くの出店が並んでいました。息子も大興奮♪
あばれ祭りが始まる前に腹ごしらえをお勧めします(^.^)
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まだまだ終わらない!2日目のあばれ祭りもさらに熱い!
2日目のあばれ祭りは、厳かな神事から始まり、荒々しいクライマックスへと向かいます。
おすすめ | ★★★★★(5点) |
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感想 | あばれ祭りを皮切りに能登の熱いキリコ祭りが始まります。1日目、2日目共に違った迫力のキリコの乱舞を見せてくれます。火の粉が飛び散る中、勇ましくキリコの上に乗って笛や太鼓をたたくは、地元の小中学生です。子供たちの有志も見所でした! |
住所 | 〒927-0433 石川県 鳳珠郡能登町 能登町字宇出津地内 |
電話番号 | 0768-62-8532 (能登町ふるさと振興課) |
営業時間 | |
定休日 | |
駐車場 | 臨時駐車場有。7月5日のみ、シャトルバスが運行。交通規制がかかります。 |
備考 | ホームページはこちら |