【愛染寺】「ハートの絵馬」と「どこでもドア」と「縁結びのお寺」（片山津温泉の守護寺）

地元の人から「お薬師さん」の愛称で親しまれている【愛染寺（あいぜんじ）】は、縁結びのお寺としても信仰が篤く、境内にはハートの絵馬「一心絵馬」がズラリと並んでいます。

ハートは絵馬だけでなく、山門も大きなハート型で片山津温泉に訪れた方の観光スポットにもなっているようです(^.^)

高台に建っているので、眼下に柴山潟が一望出来ます♪

.

どこでもドアが仲間入り

先日、テレビニュースを見ていると、愛染寺が出て来ました。

何と！ドラえもんの「どこでもドア」が設置されたとの事✨早速！行ってみました(^.^)

「どこでもドア」です✨

何処からどう見ても、どこでもドアです(^.^)

どこでもドア！OPEN～♪

ドアの向こうは展望台となっていました。

片山津の素敵な景色をたっぷりと堪能する事が出来ます♪

写真を撮りに来た方は、撮影の後、本堂でゆっくりお参り下さい(^.^)こちらはお寺です。

縁結びのお寺

本堂の右手に見えるのが護摩堂です。

こちらには、縁結びにお力のある「愛染明王」が安置されています。仏様と人との間にあり、愛によって両者を結ぶと考えられている明王様です。

縁結びは、良縁だけではなく人と人とのご縁や仕事の縁、自分の夢を叶えるご縁など様々な縁を結ぶご利益が授かるとされています。

境内のご案内

本堂

愛染寺のご本尊「薬師如来」

本堂の入り口には、おみくじやお守りがあります。

左右にはハート型の一心絵馬が並びます。

参道

神門

愛染寺の由来

愛染寺の興りは、室町時代に遡ります。金沢の兼六園近くに「愛染坊」として建立されました。

慶安２年には、加賀藩５代藩主・前田綱紀公が「鎮護山 愛染院」として再建し、前田家の安産祈願所となりました。明治20年中頃に金沢より片山津温泉に移転し現在に至ります。

片山津のお湯の力で石が持ち上がっているイメージを力強く表現した黒鉛（グラファイト）の石を用いた記念碑。

愛染明王と幸せを招く鐘

どこでもドアと同じくして設置されたのが、愛染明王と幸せを招く鐘です。

白寿観音

■ご利益■
延命長寿・ぼけ封じ

子安地蔵

西国三十三カ所巡り

西国三十三カ所巡りができます。

一体ずつご寄進された方の名前が刻まれています。中には、加賀市にある【中谷宇吉郎　雪の科学館】の中谷博士のお母さまのお名前もあるそうです。

駐車場

駐車場は境内の中に数台停める事が出来ます。

車のナビで愛染寺まで来ましたが、お寺の近くは道が細いです。駐車場までは急な登坂を上がらなければいけません。運転にはくれぐれもご注意下さいね(^.^)

参道（階段）の左側に駐車場（愛染寺）への入り口があります。

坂を登り切った先に駐車場があります。境内の中です。

永代供養納骨堂「無憂（むう）」

http://aizenji.jp/mu/（公式）

「無憂」は、平成21年8月に完成した永代供養納骨堂です。