能登町には、悲しい恋の伝説があります。
悲しい恋の物語
その昔、深い恋仲になった2人の若者が居ました。
愛し合う鍋乃と助三郎。
そんな鍋乃に思いを寄せる恋仇の男の罠のため、助三郎は海の深みにはまって命を落としてしまいました。
鍋乃も助三郎の後を追って海に身を投げ死んでしまいました。
この悲しい物語から、「恋路」と呼ばれるようになったようです。
物語のその後
二人を死なせてしまった源次は後悔し、後に出家します。
鍋乃と助三郎を弔いながら行脚を続け、老僧となりこの地に戻って観音堂を建て、二人の冥福を祈り続けました。
いつしか男女の仲を取り持つようになり、この観音堂で祈願するカップルは結ばれたようです。
悲しい恋の物語から、現在は縁結びのご祈願スポットとなったようです。
沖に浮かぶ弁天島は、2人が人目を忍んで会っていたと言われています。
所在地 | 石川県鳳珠郡能登町恋路 |
問合せ | 0768-62-8526 (能登町ふるさと振興課) |
駐車場 | 公園やモニュメントなどの場所に無料駐車場有 |
料金 | 無料 |
海水浴 | 7月中旬~8月上旬 |
恋路火祭り | 毎年7月、海の日の前日に開催 |
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国定公園「恋路海岸」
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弁天島と恋路物語銅像
弁天島までは、干潮時には歩いて渡ることができます。
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恋路ロマンティックパークで幸せの鐘
カップルで鳴らすと幸せが訪れるという「幸せの鐘」
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毎年7月、海の日の前日に「恋路火祭り」が開催
恋人同士の霊を慰めるため、村人がこぞって浜辺にかがり火を焚いたのが始まり。
伝説ゆかりの観音坂を下りてきた大小2本のキリコが威勢よく海の中を練りまわり、この土地独特の油物と呼ばれる仕掛け火も披露されます。
弁天島に設けられた大松明が海を赤く染めて燃えはじめると、若者たちは竹ざおにつけた松明を揺らして美しい火の輪を描き、恋路という名にふさわしいロマンあふれる世界を演出します。
おすすめ | ★★★☆☆(3点) |
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感想 | 「恋路海岸」は能登町の1㎞続く海岸です。海岸沿いには、海に浮かぶ弁天島や、幸せの鐘、海水浴場などが点在する観光スポットとなり、無料駐車場が設置されています。 |
住所 | 〒927-0601 石川県 鳳珠郡能登町恋路 |
電話番号 | 0768-62-8532(ふるさと振興課) |
営業時間 | 24時間(明るい時間帯をおススメします) |
定休日 | 無し |
駐車場 | 有り(無料)鐘の周りが駐車場となっています。 |
恋路火祭り | 恋の伝説が残る舞台にふさわしく、幻想的な松明が灯り、勇壮なキリコが練り廻ります。クライマックスには花火も打ちあがります。 |
トイレ | 有り。ハートのモニュメントの近くにある休憩所にあります。 |
備考 | ホームページはこちら |