飴の俵屋と言えば、昔から変わらない、どこかなつかしい自然の甘さの飴が特徴の、老舗の飴屋さんです。本店の店構えは、金沢市指定保存建造物となり、思い思いにカメラを向け、情緒あふれる雰囲気を楽しむ方もいらっしゃいます。また、金沢の観光名所「ひがし茶屋街」から歩いて10分ほどの所にあり、街並みを楽しみながら散策してこちらまで来る方もいらっしゃいます。
以前に、テレビドラマ「半沢直樹」で、夕食のテーブルに出された、俵屋の「じろあめ」を「これ好きなんだよね~」って手に取ったお土産がこの「じろあめ」で、それ以来、金沢を訪れる観光客の間でも人気となっているようです(^.^)
本店では、試食に練り飴をだしてくれます。とっても美味しいので、店構えの雰囲気と創業180年の飴を味わいに来て下さい。
俵屋のあめの原料は良質の米と大麦です
俵屋のあめは、創業のころ初代次右衛門が、乳飲み子を抱えながらも母乳が出ず困り果てていた母親達の姿を見て、何とか母乳のかわりになる栄養価の高い食品はないかと考えた末に作り上げたのがはじめといわれています。
俵屋のあめの原料は良質の米と大麦。
砂糖がわたしたちの生活に入ってくる以前に、穀物から甘味を得た、先人の知恵。創業以来の技を今に伝える、職人の心。
百万石の城下町金沢の歴史とともに生き続けてきた、この食文化をしっかりと守りたい俵屋のあめづくりに込める想いを是非、味わってみて下さい。
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料理の隠し味にも
独特の風味と甘み。そのまま食べてもおいしい「じろあめ」を料理に使うと、普段とはひと味違うぜいたくな仕上がりに。
味にいっそうのコクと深みが生まれ、料理の艶がよくなる、魚の身を引き締め臭みをとる、料理が長持ちするなどメリットがたくさん。ぜひお料理にお試しください。
店内の様子です。金沢駅やデパートにも店舗が入っていますが、本店の方がゆっくりと商品を見れる雰囲気です。活気がある駅などは店員さんの横柄な態度や、せかされている感じがあり、好きではありません。本店はゆっくりと品定めする事が出来ます。
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試食を振る舞ってくれました。楊枝にくるくると飴を巻き付けて行きます。
しっとりとした感触で、俵屋どくとくのミルクの味がして、とっても美味しいです(^.^)
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店舗横に駐車場があります。休日は込み合いますのでお気を付け下さいね。
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体験出来ます♪
壺の形をした容器に、トロトロのじろあめを入れる体験が出来ます。
平日のみの体験で、前日までに予約が必要です。
■お値段:1500円
■体験時間:10時~12時・14時~15時30分)
■所要時間:15分~20分
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じろあめ、買ってみました✨
《じろあめ》
季節限定の“新米入り”があったので購入。
水あめ状のやわらかいあめです。昔から赤ちゃんの哺育用や妊産婦・病人の体力回復に用いられてきました。最近は健康増進や純粋な自然食として広く愛用されています。
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《飴ん子》(しろ)
おこしあめを伝来の製法で練りあげて粒状にした物です。ふわふわととろけるような舌ざわりが格別、かまずにお召しあがりください。
優しい味でとっても美味しいです♪
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通販で購入出来ます♪
公式サイト:http://www.ame-tawaraya.co.jp/shopping/index.html
おすすめ | ★★★☆☆(3点) |
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感想 | 金沢で飴と言ったら、俵屋の練り飴。独特の甘さと美味しさで、お年寄りからは絶大な人気があります。原料は良質の米と大麦を使い、手間暇かけてゆっくりと造り上げた飴は上品でとっても美味しいです。練り飴の他にも、棒付きの物や小さなキャンディタイプ、味の種類もいくつかあり様々な中から選べます。料理にも使え、お土産にも喜ばれるひと品です。俵屋本店の建物も情緒がありとても素敵です。 |
住所 | 〒920-0844 金沢市小橋町2-4 |
電話番号 | 076-252-2079 |
営業時間 | 9時~18時(日曜のみ17時まで) |
定休日 | 年末年始 |
駐車場 | 建物となりに無料駐車場あり(数台しか停められません) |
入館 | 無料 |
体験 | ”じろあめ”を壷に詰める体験。料金:1500円。
要予約(平日のみ10時~12時・14時~15時30分) 所要時間:15分~20分 |
備考 | ホームページはこちら |