【布市神社(ぬのいちじんじゃ)】は、住宅街の中にある静かな佇まいの神社です。
ちょうど、野々市図書館カレードの裏手。
こじんまりとした神社ですが、どうやら、野々市の由来に基づくとても重要な神社だったのです。
神主さんは普段はご不在で、行事のある時にいらっしゃるそうです(^.^)
所在地 | 〒921-8815 石川県野々市市本町二丁目地内 |
問合せ | 076-248-1610 |
参拝時間 | 常時 |
料金 | 拝観料、入館料無料 |
駐車場 | 神社専用の駐車場はありません。 周辺に図書館などあります。 |
布布神社のご祭神
応神天皇、天照大神、底筒男命、中筒男命、上筒男命、富樫忠頼
拝殿(本殿覆屋)
拝殿の写真を撮り忘れたようです...。かわりに、本殿覆屋と狛犬さんの写真がありました(^.^)
こちらの狛犬さん達は、何やら会話をしている風にみえます♪
加賀国の守護大名「富樫家国」
■富樫家国の銅像
富樫氏は、藤原利仁(平安時代前期の貴族・武将)に始まる氏族で、室町時代に加賀国を支配した守護大名です。
布市神社は、富樫家国が野々市に【富樫の館】を構えた際、敷地内に造営したとされる神社です。
境内には、弁慶が富樫氏の館に立ち寄った際に、放り投げたとされる「力石」や、樹齢500年の大イチョウの木など見どころスポットがあります。
大公孫樹(たいこうそんじゅ)
推定樹齢が約500年ほどの大きなイチョウの木があります。
豊臣秀頼に仕え、大阪夏の陣で果てた「木村孝信」の墓漂とも伝えられています。
この日、足元には多くの「ぎんなん」が落ちていました(^.^)
弁慶の力石(雨乞い石)
義経伝説がこちらにもありました♪
弁慶にまつわる言い伝えです。
源義経が奥州へ向かう途中、家来の弁慶が富樫氏の館に立ち寄って、余興にこの石を軽々と扱い遠くに放り投げたという伝説があり、その「力石」がこちら。
「雨乞石」とも呼ばれ、江戸時代には日照りのとき、この石を担いで町内を廻ると、必ず雨が降ったことから雨乞石の名がつたといわれているようです。
逆さ狛犬
京都聖護院道興の歌碑
境内末社
境内周遊
おすすめ | ★★★☆☆(3点) |
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感想 | 弁慶の力石や、樹齢500年の大イチョウなど見どころのある神社です。神主さんは普段は不在のようです。 |
住所 | 〒921-8815 石川県野々市市本町二丁目地内 |
電話番号 | 076-248-1610 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | 無 |
駐車場 | 専用の駐車場はありません。近くに図書館などあります。 |
備考 | ホームページはこちら |