【宝泉寺】は、日本三摩利支天の一つで、加賀藩主「前田利家公」の守本尊・摩利支天をお祀りする寺院です。
境内には多くの石仏が至る所に並び、五本松や、金沢の街が一望出来る眺望点などが名所となっています。
所在地 | 石川県金沢市子来町57 |
問合せ | 076-252-3319 |
拝観料 | 無料 |
事務所 | お守り・御朱印 |
駐車場 | 専用の駐車場が有ります。お問合せ下さいとの事。 |
公式 | https://gohonmatsu.or.jp/ |
ご利益 | 勝運上昇・心願成就・隠形加護・身体健全 |
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卯辰山山麓寺院群を巡ってみようと思い立ち、今回は、ひがし茶屋街の真上に位置する【宝泉寺】に行って来ました(^.^)
やっとの思いで辿り着くと、「摩訶不思議な空間」に迷い込んだような雰囲気が漂っていました。
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【宝泉寺】への行き方
.ざっくり説明すると、「宇多須神社」横の坂道「子来坂」を登りきった右手に【宝泉寺】があります。
「宇多須神社」の横に細い坂道があります。車でも登れるようですが、ここら辺は土地勘が無いので、無理せず歩いて登る事にしました。
「子来坂」を上って行きます。
二股に分かれる道があります。右側にお進み下さい。
到着~!
お寺に着いたものの、まだまだ登り坂は続く...しかも、階段(^.^)
駐車場について
問い合わせてみた所、細い登坂を車で登って行くようで「私には無理だわ...」と言う事で、周辺のコインパーキングを利用しました。
境内に停めたい方は、お寺さんに直接お電話してみて下さい!
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【宝泉寺】巡り
境内の中をぐるりと巡ります。
本堂までは階段が続きます。
参道には多くの石仏が祀られていました。
お地蔵さまや四国八十八箇所霊場のご本尊をかたどった石仏のようです。
一体一体、お顔やお姿が違います。
石仏に見守られるように、さらに参道を進むと、その先には「展望台」が見えて来ました。
「金沢指定眺望点」
こちらの展望台は、2018年に、ひがし茶屋街や兼六園など、とくに眺めが優れた地点「保全眺望点」に、長町とともに【宝泉寺】が追加されることになりました。
金沢の街並みが見えましたが感動するまでには至らず...ここは、日が昇ったり沈みゆく様や、四季折々の風景を楽しむのが良いのかもしれません。
ただ、遠くに見える山並みはとても素敵でした♪
本堂
明治初期の排仏毀釈や、火災によって消失しましたが、大正時代に再建され現在に至ります。
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お稲荷さん
本堂の横に、赤の鳥居に赤の御堂。
中を覗くと、きつね様が祀られています。お稲荷さんのようですが、詳細は分かりません。私はどちらかと言うと、この赤い鳥居とお堂に心惹かれました。
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御神木【五本松】
御神木の【五本松】は、一本の木の根元から幹が五本出ている珍しく立派な松の木です。
金沢の三文豪の一人「泉鏡花」の小説の舞台ともなっています。
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蓮如上人像
境内の裏手には、大きな自然石が積まれた上に「蓮如上人」の像が祀られていました。
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石仏・石碑
宝泉寺には多くの石仏が祀られています。
地蔵さまや、四国八十八箇所霊場のご本尊をかたどった石仏などです。
■遊戯観音像
■仏涅槃
宝泉寺には見どころスポットも沢山あり、やっぱり「摩訶不思議な空間」のお寺さんでした。
最後になりますが、「宝泉寺」は日本三大摩利支天の一つで、東京の「徳大寺」、京都の「禅居庵」と共に多くの信仰を集めています。
おすすめ | ★★★★☆(4点) |
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感想 | 【宝泉寺】は、日本三摩利支天の一つで、加賀藩主「前田利家公」の守本尊・摩利支天をお祀りする寺院です。 境内には多くの石仏が至る所に並び、五本松や、金沢の街が一望出来る眺望点などが名所となっています。 |
住所 | 〒920-0836 金沢市子来町57 |
電話番号 | 076-252-3319 |
営業時間 | |
定休日 | 無 |
駐車場 | 駐車場有り(お問い合わせ下さいとの事・076-252-3319)
道が狭く登坂を車で登る為、慣れない人は近隣のコインパーキングをご利用下さい。 |
イベント | https://gohonmatsu.or.jp/hosenji_#evnt001 |
備考 | ホームページはこちら |