【伊夜比咩(いやひめ)神社】は、「延喜式神名帳」(927年)に記載される由緒ある神社で、産土神として地元の人から篤く信仰されています。
古くは、ここから1㎞ほど離れた山中のイヤミから現在の地に還り「八幡神社」と合祀。その後、「明神神社」や「白山神社」「菅原神社」と合祀され、現在の【伊夜比咩神社】となりました。
夏の納涼祭、日本三大火祭りの一つ「向田の火祭」が有名で、30㍍もの大松明が火柱となって燃え盛る姿は圧巻です!
所在地 | 七尾市能登島向田町115-26 |
問合せ | 0767-84-1122 |
駐車場 | 敷地内に無料駐車スペース有り |
ご祭神
大屋津媛命・応神天皇・神功皇后・天照皇大神・豊受大神・伊弉冉命・菊理媛命・菅原道真
境内散策
本殿
伊夜比咩神社には、嘉元4年(1306)から明治23年(1890)までの棟札や、義経追討状が保存されています。
社殿・鳥居・神輿の造営・修復などで作製された棟札が長い歴史の中で伝蔵されているのは、全国的にみても珍しく、歴史の貴重な資料となっています。
狛犬さん
手水舎
駐車スペース
境内に無料の駐車スペースがあります。
【能登島向田の火祭り】
日本三大火祭りとされる【向田の火祭り】は、毎年、7月の最終土曜日に行われ、多くの人で賑わいます。
越後の「伊夜比古神(男神)」と、「伊夜比咩神(女神)」とが年に一度、この祭りで会い逢瀬を楽しむ...と、このような言い伝えもあるようです。
神社での神事の後、神輿と奉燈が連なって30㍍もの巨大な大柱松明の周りを7周し、地元や見物客が手に持った柱松明を振りながら周回し、号令で大柱松明に火を投げ入れます。
火柱が上がり、「山側に倒れると豊作」「海側に倒れると豊漁」。
倒れた方向によって豊作、豊漁を占います。
おすすめ | ★★★★☆(4点) |
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感想 | 能登島向田の産土神です。普段は静かな神社ですが、毎年7月の最終土曜日に行われる向田の火祭りでは、多くの人で賑わいます。境内に駐車スペース有り。 |
住所 | 〒926-0211 石川県七尾市能登島向田町115-26 |
電話番号 | 0767-84-1122 |
営業時間 | |
定休日 | |
駐車場 | 境内に無料駐車スペース有り |
備考 | ホームページはこちら |