旅の途中の疲れを癒すレトロモダンな雰囲気
山中温泉街の中心部にある「山中座、菊の湯」前にある足湯で、観光客の休憩の場、ご近所さん達の憩いの場となっています(^.^)
こちらは「山中座」です。前の広場に足湯が設置されています。
観光の休憩に是非、お立ち寄り下さい(^.^)
歩き疲れが癒されます♪
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松尾芭蕉ゆかりの地「今日よりや 書付消さん 笠の露」
ここ山中温泉は、江戸時代に活躍した俳人「松尾芭蕉」のゆかりの地。
芭蕉の2400kmにわたる旅の記録を記した紀行文「奥の細道」の中で、弟子の曾良と別れた地としても有名な場所です。
芭蕉と山中温泉
1687年、7月27日から8月5日芭蕉は「奥の細道」の途中に山中温泉へ立ち寄り9日間滞在しました。
■「山中や 菊はたおらぬ 湯の匂」
芭蕉は山中の湯を、有馬・草津と並ぶ「扶桑の三名湯」とたたえ、この句を詠みました。一緒に旅を共にし、この地で体調を崩した曾良は旅が続行出来ずに芭蕉と別れます。「曾良は腹を病て、伊勢の国長島と云う所にゆかりあれば、先立ちて行に」
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■「行行て たふれ伏とも 萩の原」
芭蕉との別れに曾良が詠んだ句です。曾良の悲しくも無念の気持ちが伝わってきます。
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■「今日よりや 書付消さん 笠の露」
芭蕉が曾良との別れを惜しみ、この句を詠みました。足湯「笠の湯」はこの句から名付けられています。
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山中温泉観光名所
山中温泉には情緒あふれる素敵な観光スポットがたくさんあります。
【こおろぎ橋】(山中温泉)四代目のこおろぎ橋
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鶴仙渓の川床(山中温泉)4月1日から11月30日までOPEN
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【あやとりはし】(山中温泉の観光名所)
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【山中座】(山中温泉)
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【黒谷橋】(山中温泉)芭蕉「奥の細道」から
おすすめ | ★★★☆☆(3点) |
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感想 | 温泉なので足がツルツルになります。山中温泉は情緒ある景色や、美味しいパン屋さんがある事で、金沢のママ友もプチ観光に行く場所です。旅の疲れを癒すのにお勧め足湯ですが、混んでて入れない事もあります。 |
住所 | 〒922-0124 石川県加賀市山中温泉湯の出町レ11 |
電話番号 | 0761-78-0330(山中温泉観光協会) |
営業時間 | 7時~22時30分 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | 菊の湯の駐車場・山中温泉支所駐車場など |
入浴料 | 無料 |
タオル等の備品 | タオル等はありません。お持ちください。 |
備考 | ホームページはこちら |